top of page

S-COREレジ終了に伴う「スマレジ・全粧協プラン」 リリースのお知らせ

  • 執筆者の写真: 全粧協
    全粧協
  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

全粧協よりお知らせです。


資生堂S-COREレジの終了に伴い、加盟店の皆様より「何に置き換えをしたらよいのか」との問い合わせが多くありました。

そのため全粧協では新たに化粧品専門店向けのレジを「スマレジ」と共同開発しましたのでご紹介いたします。



【本記事をお読みいただきたい方】


S-COREレジの代替レジの手配が終わっていない方

・資生堂の商品のレジへの登録の手間を省きたい方

・レジシステムの老朽化により、レジ周辺機器の一新が必要な方

・データ送付するため、レジとメーカーシステムへの二重入力が発生しており、その手間を省きたい方



【概要】


資生堂「S-CORE」切り替え発表により、現行NECレジの提供が終了し、各店は自ら任意のレジを選定・導入する必要が生じている。


期限が迫る中、全粧協では店舗への影響を最小限に抑えるべく、検証・協議を重ね、資生堂および複数メーカーとの連携が今後も更新されていくよう交渉を続けている。



まず、資生堂S-COREには現在4つのプランがあり、このうちレジ提供終了の影響を受けるのは、ベーシックタイプ(22800円税込)とPOSタイプ(11800円税込) である(資料1)。


資料1

ree


次に、資生堂店頭システム切替案内ではAirレジとスマレジの比較が提示された(資料2)。教育情報・経営改善委員会では、長年スマレジを併用し利便性を実感しているメンバーを中心に、「これからPOSレジに乗り換える店舗」に寄り添った観点で比較検証を行った。


資料2

ree


その結果、全粧協としては 「スマレジ」を推奨し、メーカー連動拡張を進める方針を決定した(資料3)。


資料3

ree


S-CORE切り替えに伴い、業界全体で統一的な基準が必要とされている点を踏まえ、スマレジ社とともに現状の課題と求められる解決策の開発相談を重ねてきた(資料4)。


資料4

ree



4か月間の急ピッチの交渉の成果として、スマレジ社との新たな事業モデルを締結し、すべての化粧品専門店向けに「全粧協プラン」(3プラン)をリリースすることとなった(資料5)。


資料5

ree



おすすめは「プレミアムプラス(12900円~税込)」だが、資生堂の場合は商品マスタ連携・売上連携によるシングルスキャンが提供される一方、S-CORE活用店では一部でダブルスキャンが必要となるなど課題があり、今後も複数メーカーとの連携開発アップデートを予定している。


利用手順としては

①パンフレットチラシにあるQRコードをスマホカメラで読み取りオンライン説明会(全4回)を予約→②全粧協×スマレジによるプラン説明・質疑応答を受けた後、導入説明会

へ進む流れである。


店舗に応じた設定支援も用意され、安心できるサポート体制が整備された。また、ネックとなりがちな初期費用については、周辺機器が 特別割賦(4年間・あんしん機器保障付き・月額4100円~)により、不具合時の交換にも対応し、初期負担もなく導入可能となった。(資料6)


資料6

ree


今回のS-CORE切り替えを「ピンチをチャンス」に変える契機と捉え、全粧協は業界全体の発展と持続的成長の実現に向け、主体的に取り組んでいく。


現在コーセー・アルビオン等のシングルスキャン(レジで読み込めばメーカーシステムにも売上計上されること)に対応できるよう検討を進めており、今後随時スマレジ側のアップデートを行っていく予定なのでご期待いただきたい。




コメント


bottom of page