皆さんこんにちは、粧サポ長谷川です。
粧サポ/経費削減WINについて安心してお願いできるの?というお話を聞きました。
安心してください。先ず隗より始めよってことで、先だってチャレンジをいたしました!
ということで記事にして実際のところをお伝えして、少しでも検討の一助になれたらと思います。
■とりあえずやってみようの精神
粧サポは全国の化粧品小売店の規模を活かしてお役立ちできるものを探す組織ですので
どんな活動が役に立つのか、試行錯誤して検討しております。
で、どんな活動がいいかを考え始めると急に”ぽん”とはアイデアが出てきません。
なのでまず考えるのは、自分の会社で改善できたらいいなってことです。
私は結構もったいない精神の人なので、無駄な出費(特に固定費!)はできる限り減らしてきたつもりなのですが話を聞けば電気代やリース代等はまだまだ下げる余地があるらしい。
某コンシェルジュシリーズ(○○の窓口等)に良い思い出のない私は「本当かなぁ」と
思いつつもここは粧サポ担当!「やってみなはれ」と関係のない鳥井信治郎さん(!)が頭の中で囁いた(?)ので粧サポでの取扱いに値するかトライしてみたのです。
下げても大丈夫な固定費はガツンと下げたい…
■電気代を見直してみる① 明細書を送る
弊社は化粧品店の路面店を持っておりまして、年間で約300日ほどの営業日です。
営業時間は10:00-20:00(最近コロナで19:00までにしましたが)ですから、およそ3000時間は営業時間で電気を使用しております。数字にすると結構すごい。
さて、この電気代がどうなるのか。まずは電力使用量の明細書を1年分送ります。私は明細書をデータで受け取っているのでPDFのデータをメールに添付して送りました。弊社では大した労力ではなかったです。(お店が多い会社さんは少し大変そうですね)
↓明細書。こんなやつですね
弊社じつは電力自由化以後、既に二度電力会社を切り替えています。
変えたほうが安いと聞いたのと、私のもったいない精神がそうさせました(笑)
なのでこの時点ではあまり期待をしていません。
■電気代を見直してみる② 比較検討結果を見る
10日間程度待ちましたら、メールに添付されて検討結果のデータが送られてきました。
弊社の地区で選べる電力会社がずらっと並んでいたのですが、聞いたことのない電力会社があります。結構知らない電力会社が多いのだなぁと感心。
聞いたこともない電力会社含めてずらっと並んでいて、それぞれの出してきた電力単価まで詳細にのってます。こんなにたくさん会社あったんだ…。
一番気になる効果ですが、最も安い電力会社に変更すると年間で-42000円(-13.5%)減少することが分かりました。
年間単位での削減額が書いてあります。今回の削減額は42000円/年。
正直なところ、すでに2度切り替えているのでいいところ5%くらいの違いだろうと高をくくっていたのですが10%超えて下がるとは驚きです。私のもったいない精神もまだまだだなぁと反省…。
■正直なデータを目の前にすると何も言うことがない
書いた通り私は窓口シリーズに良い思い出が無いのです。あと疑り深い(笑)
彼ら確かに知識は豊富ですし気を付けるべき点などアドバイスもしてくれます。
でも結果、顧客が流される先は最も彼らにとって都合の良い、利益率の高い取引先であることが多々あります。質問攻めにしたらぼろっと解れが見えたりもします。
契約にこぎついても、その後に他の会社のもっと良い条件の契約を聞いたりして「なんで別の選択肢のメリットを教えてくれなかったのか」などと憤慨することがあるのです。
ところが今回出てきたデータは全て生のデータでした。
比較した会社の名前から数、その単価まですべて隠していないですし、また利益を上乗せ
しているということもなさそうです。(各電力会社からの見積もりがそのままもらえるので)
恣意的に、最も都合の良い会社に乗り換えさせるのではと疑心暗鬼だった私ですが
これだけ生データで出てきてしまうと質問攻めにする余地がなく、疑う部分を探しても見つかりません(涙)納得せざるを得ませんでした。
■そもそも電力会社を変えても問題ないのか?
そうなると次に引っかかるのは、電力会社を乗り換えたらどんなデメリットが出るの?という考えです。
だって、安いからって変えたら2年縛りになるとか、解約手数料がかかるとか、皆さんもいやというほど味わってきてますよね。(携帯電話会社めぇ…)
なのですが、結論から書くと電力会社においてはそういうことは無いようです。
※ちゃんとインターネットで自分で調べましたし、経費削減WINさんにも同じことを言われました。
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電力自由化の主旨は、自由な乗り換えと電力会社の公平な競争を推奨するための制度です。ですから契約に縛りがあるケースや解約手数料がかかるところは知る限り皆無です。なのでいつでも元に戻せるわけです。
また電力会社を変えるといっても電力供給をする会社は今までと同じ、地域の電力会社です。(弊社は中部電力)
詳しい説明は以下リンクに託しますが、ともかくその販売を行う会社が変わるということにすぎないのです。
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唯一考えられるデメリットはその販売会社が倒産する…というケース。これまであまりないようですが。ただこの場合でも急に電力が使えなくなるということではなく、他の電力会社への切り替えをすればそれで解決します。
倒産と聞いて「これって大変だよね?削減しても元も子もなくなっちゃうよね?だったらやらないほうがいいよね?」などと、私は今がチャンスとばかりに子供のような質問を繰り出しました。面倒くさい人間です(汗)
でもそこはそれ、電力会社変更1年以内に倒産などした場合は経費削減WINで手数料なしで再切り替えを行ってくれるとのこと。ああ、うん、それなら心配ないです…。
他にも必死に不安や怪しいんじゃないのという部分を無くすため必死に質問攻めにしましたが、残念ながら(?)全くもって心配な部分がありませんでした。
ならということで、この疑り深い私もついに納得。
対象の電力会社への切り替えを進めました。
■書類を書く以外に私がすることはないのですか?
切り替えに当たってどうしよう、と考えていましたが。何のことはなく、書類に自社の情報を記入して送付するだけで終了です。あっけないので、本当に切り替わるのか不安になるくらいです。私にももっと仕事をください。
■実感はなくても変わっています
提出からしばらくして切り替え完了のメール。
電力会社の内部でどんな処理がされているのかいつも不思議でしょうがないのですが、書類提出するだけで電力販売会社間の情報引継ぎが完了しています。我々小売業からすると販売実態があまりになさ過ぎて、物を売るって何だろうと思ってしまったりもします。
いずれにしてもこれで切り替え完了。送られてきた電力会社の電気代金を見ても
見積通りの金額になっているので、今後一年間で予定の削減効果がでます。
無事完了!!なのですが簡単なのに分かりやすい削減が出る活動ってなかなかないので、やっぱり実感がわきません。小売業の職業病でしょうか(汗)
■下手な仲介手数料をもらう気なし
先の疑心や不安も含め経費削減WINの横山氏にもお話しましたが、経営理念的な部分で
まっすぐであることが理由なんだなぁと思いました。
経費削減WINはもともと通信機器販売の会社でビジネスフォンやコピー機等の営業に従事していた横山氏が、販売の強引さがあまりに販売目線で「騙されるほうが悪い!」というスタンスに嫌気がさして独立して立ち上げた経費削減交渉のサービスだそうです。
キーワードは誠実と明確。
そもそも誠実でないやり方に辟易して作ったサービスなので、経営者側が分かりにくさでごまかすことを嫌っています。その結果「結果が出てからの成功報酬」「削減できた額の50%」というビジネスモデルになっています。わかりやすい。
これは削減額が前提にあるため、利益を出すには経費削減WIN側で精一杯の調査と交渉を行うしかないわけです。よくできてますよね。
■やるやらないは比較結果を見てから
人より疑り深い性格だと自負している私なのですが、経費削減WINを疑いぬいた結果、納得いかないところは皆無でした。
ともかく削減効果だけが出るというのは怪しさMAXですが、その過程で恣意的にされていることが無いので安心して使っていただけたらと思います。
そして過去の電力料金の明細を送るだけで比較結果が出してもらえます。ここまで一切費用が掛からないので結果を見てからやるやらないの判断をするほうが良いです。
お店のタイプによっては10%の電気料金の削減であっても、年間うん十万円違うことが往々にしてあるはず。そのお金をお店の設備やスタッフのお給料にだって回せるのです。
■最後に
粧サポは営利目的の集団ではありませんので、無理に利益誘導を目的として推奨することはありません。同じ化粧品小売の会社で、経費削減に執念を燃やしている同業者です(笑)
きっとお役に立てると思っています。
ぜひ一度リンク先から試してみてくださいね!
リンク
https://www.shousapo.com/win?lang=ja
粧サポ担当
長谷川卓也
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