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粧サポ 長谷川

【全4回】コロナ禍で中小企業の新規採用はしやすくなっているのか? 第1回

こんにちは。粧サポ 長谷川です。


最近夜にテレビをつけると、職を失った方の追跡取材が行われていることが多くなんとも切ない気分になります。じゃあ我々も採用がしやすくなっているんじゃないの?とピンチはチャンス的な思考も働きまして、本テーマで記事を書いてみようと思いました。


少し長くなってしまったので、全4回でお届けします。

 

■働くほうも雇うほうも何でもいいわけじゃない


1/15のニュースによると本年度の大学生の就職内定率が約82%、前年比で5ポイント減との記事が出ていました。コロナは新規卒業者の就職先を容赦なく奪っております。


それだけに限らず24歳以下の若者、そして非正規社員やアルバイト等の非正規雇用の人々の職も大幅に減らしており「削れるところから削る」といった、大手であっても企業の苦しい懐事情と先行き不安が目に見える形になって表出してきております。


今雇用は確実に減少しています
粧サポ 新規採用


じゃあ手をこまねいていて中小企業に人が流れてくるのか、というと必ずしもそうではないのが事実。

贅沢な!なんて思いもありますが、そもそも中小企業という名前が就職者の不安をかきたてるわけで、そこで苦しい思いをして働くなら何とか運よく大手に拾ってもらえるタイミングを待とうという求職者も多くいます。で、我々雇用主も誰でもいいわけじゃないので、結局マッチングしなかったりするのです。従って単純には雇用は増えないわけですね。


事実として待遇も違うわけなので、それは勘違いだよ!と大声では言えないのですが、中小企業の良さを明確に伝えるのが重要です。

でもそれは一朝一夕にはできない。給与も休日も労働時間も簡単には変えられませんし、企業としての評価も急には上がりません。


じゃあどうすればよいの?

 

次回はどうすればよいの?からお話しします。

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