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  • 日本商業新聞

【2024/5/27 日本商業新聞】情報発信力の強化進む / 情報収集1位は口コミ / Googleでの情報発信も成果

スマホ普及率がほぼ100%へと近づいた今年。ネットの利用率も全世代で増加するなど、情報収集や発信におけるデジタル化が急速に進んでいる。そうした中、@cosmeが「大人世代が求める情報と消費傾向の実態調査」を発表。アルビオンでは「Googleビジネスプロフィール」に着目した取り組みを開始し成果に繋げているなど、様々な情報戦が繰り広げられる中で、より消費者へ端的かつ的確に繋がる情報発信力の強化が進んでいる。(中濱)



■情報発信力の強化進む


モバイル社会研究所によると、2024年のスマホ比率は97%までに上昇、国内の15~79歳の男女ほぼ全てがスマホを所有するという結果が出ている。それに伴い、インターネット利用率も伸びており、13歳~59歳の9割がネットを利用。60代以降は減少するものの、60~69歳で86.8%、70~79歳でも65.5%が利用しているなど、ネット環境はより身近な存在になってきている。


化粧品に業界おいてもSNSをはじめデジタル化が進む中で、消費者はどのような情報を欲しているのか、あるいは具体的にどのような情報発信が成果に繋がっているのかなど様々な興味深いデータが出てきている。



■情報収集1位は口コミ


@cosmeでは「大人世代が求める情報と消費傾向の実態」について調査を実施。まず消費者が「情報収集」を行う際に参考にしていることとして、全世代でトップとなったのが「口コミ」で、20代以下で92.3%、30代以上では87・4%となり、50歳以上でやや下がるものの、大人世代は若年層とほぼ同等に口コミを参考にしており、また年代が上がるにつれ、家族や友人などリアルな場で化粧品や美容について話す機会が減っていくこともわかっている。


次いで2位が「サンプルやテスターでのお試し」で78.5%、3位が「ランキング」の65.3%と続く。ちなみに、20代以下の2位は「ランキング」で70.1%、3位は「サンプルやテスターでのお試し」69.8%となり、大人世代と順位は入れ替わるものの、1位~3位は全世代で重要度の高さがうかがえる。


このように、大人世代は情報収集においては口コミを参考にする一方で、最終的な消費に至るまでのプロセスとしては、「悩みの深さに寄り添ってくれること」「置いてきぼりにされない配慮があること」を重視する傾向にあり、肌の変化が生じやすい大人世代ほど「まずは試して買いたい」という気持ちが強く左右するようだ。


加えて、大人世代ほど「EC利用率が高い」というデータが出ており、「EC利用率」をみると、20代以下は8割を切っているが、30代以上は8割を超えるなど、リアルとECの併用率が高いことが見て取れる。



■Googleでの情報発信も成果


次に、アルビオンでは「Googleビジネスプロフィール」を強化する取り組みを実施している。Googleに着目した背景には、お店の情報であったり、どこに行けば目的の商品が買えるのかなど、消費者が様々な検索をする上で、「Google」を利用する傾向が非常に高いという点を挙げる。


例えば、ロードサイトのお店にて、Googleビジネスプロフィールの内容を充実させていく取り組みを昨年から試験的に実施した結果、2023年以前の年間新規客数は約80名~100名で、月平均にすると7名前後だったのが、Googleビジネスプロフィールを強化して以降の2023年度の実績は、年間で250名、月平均約18名の新しいお客様の出会いと増加に繋がっている。


具体的には、住所、最寄り駅、駐車場、定休日、営業時間、サービス内容といった「基本情報」を始め、「口コミ機能」や「写真」など、常に新鮮な情報をアップしていくことが重要だと説明する。


このように、エビデンスに基づいたお客様の心を掴む情報発信データが出てきていることから、是非活用してみてはいかがだろうか。

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