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  • 日本商業新聞

【2023/3/13 日本商業新聞】アルビオン「方針説明会」  〝活動〟に全てを集中

  アルビオンは「22年度業績発表/23年度方針説明会」を、3月9日午前10時よりオンラインにて実施。▽2022年度国内部門実績発表=営業企画統括部統括部長・渡辺省一氏▽2022年度国際部門実績発表および2023年度方針説明=専務取締役国際事業本部本部長・小林勇介氏▽2023年度方針説明=代表取締役社長・小林章一氏▽2023年度新製品計画【商品開発部】=商品開発部次長兼商品開発グループ長・丸島陽子氏▽アルビオンの研究開発【研究部】=執行役員研究部部長・平井公徳氏、研究部次長兼素材研究グループ長・中島めぐみ氏がそれぞれプレゼンテーション。今号は「2023年度方針説明」(小林章一社長)を掲載する。



■2023年度方針説明


 まず、アルビオンという会社は、歴史の中で1回も広告で売り上げを伸ばしたことはない。目の前のお客様お1人おひとりに店頭で触れる活動を通し、お客様に商品を実感していただきお客様を増やしてきた。


 コロナ禍のマスク着用義務ももうすぐ終了となり、そしてコロナの分類も2類から5類へと引き下げになる。そこで本年度、私どもは、とにかくお客様に触れる活動を通して、商品を実感していただきご満足していただくことを徹底していきたいと考えている。


 さて、「昨年の振り返り」を総括すると、全体では前年比101.4%の557億5700万円となった。海外が厳しい背景には、中国のロックダウン等の影響が大きい。


 売上の内容をみると、残念ながら営業本部は前年を割った数字となっている。その中でも「エレガンス」は前年比125.8%と好調であるが、これは外国人バイヤーのまとめ買いの数字がエレガンスの数字を跳ね上げた要因になっている。


 もしエレガンスの外国人バイヤーの売上が0だと仮定した場合、私の試算では13億円から15億円の営業損失になると考えられ、このように、数字上は悪くは見えないが、内容を見ると非常に課題の多い1年間であったと言える。


 特に課題はアルビオンとイグニスであり、アルビオンブランドのスキンケアでしっかりと日本人のお客様づくりを行い、前年比を上げていくことが必要であると考えている。


 昨年秋、25年間育ててきた「エクサージュシリーズ」を、新ブランド「フラルネシリーズ」へとリニューアルを行った。そこで2022年度フラルネの結果を、2021年のエクサージュと比べてみると、「販売個数」は111.9%、「販売金額」は109.2%と全体的には順調に推移したと感じている。ただ、「乳液」に関しては84.6%と厳しい数字で着地。その要因としては、エクサージュで乳液が圧倒的な売上を誇っていたこと、また3種類あった乳液がフラルネでは2種類になったことが挙げられる。


 一方で「美容液」は233.9%と非常に好調に推移。ただ、一昨年エクサージュから美容液のキットを発売しており、これを加味すると前年比で約110%となるが、キットを入れても前年は超えている状況であり、更に8月と9月は広告も販促もほとんど行っていない状態でのスタートであっただけに、上々な出だしになったと感じている。


 また「フラルネシリーズ新規客年代別構成比」をみると、20代と30代の方で約80%の売上になっており、当初想定したお客様にお買い求めいただいている状況となっている。


 次に、コロナ感染症前の2019年度「美容体験状況」について振り返る。解約店含む全1353店中、比較可能店864店のお店様のうち、月平均の「活動が100回以上」のお店様は184店と約2割強で、残りの680店様は残念ながら月平均の活動が100回未満であった。私はこれは大変大きな問題であると捉えている。


 アルビオンの歴史は、冒頭のとおり「1人ひとりのお客様に触れる活動を通して、商品の良さを実感していただき、ご納得いただいた上でお買い求めいただきお客様を増やしていく」というのがアルビオンの本筋である。そういったところから見ると、やはり「月平均100回未満」というのは大きな問題ではないかと思っている。


 現在、ご販売店の皆様にご協力をいただき、3月発売予定の「フラルネブライトライン」そして、「エクシアブライトニングイマキュレートセラム」と「シリウスブライトセラム」の紹介活動を行っているが、現状、活動を100回以上されているお店様は150回、200回を目指していただき、そして100回に届かなかったお店様は、まずは100回を目指し、とにかく今年は〝活動〟に全ての力を集中していきたい。


 続いて、今年前半に発売する代表的な「新製品の紹介」を行う。「アルビオン」からは、「フラルネ」と「エクシア」の2本立てで販売促進プロモーションを行っていく。まず「フラルネ」から、3月18日に「フラルネブライトライン」を発売。50万名様分のサンプルを用意し、2月1日より予約活動をスタート。フラルネブライトライン5000円以上を予約いただき、4月17日までにご購入いただいた方に「フラルネブライトファーストステップキット」をプレゼントする。


 「エクシア」では、「エクシアブライトニングイマキュレートセラム」と「シリウスブライトセラム」の2品に集中しプロモーションを図っていく。「ブライトニングイマキュレートセラム」は、ボトルサンプルを23万名様分、「シリウスブライトセラム」は20万名様分を用意。また「スペシャルサンプルセット」として、シリウスブライトセラム4包と、イマキュレートセラム1本が入ったサンプルセットを6万名様にプレゼントする。


 そして4月18日シリウスブライトセラムの発売以降は、「スプリングキャンペーン」と題し、エクシア1万8000円以上お買い上げのお客様に、「クレンジングオイルジェル・エクストラクトフォーム、エキサイティングヘッドマッサージ」3品をセットしたプレゼント施策を実施する。このように、フラルネとエクシアの両方でしっかりと販促を行っていく。


 そして5月には、新しいアルビオン独自原料を配合し、大幅にパワーアップリニューアルした「エクラフチュールt」を5月18日に発売する。4月1日より、同商品の3日分60万名様分のサンプルを用意する他、4月1日から5月17日までエクラフチュールtをご予約いただいたお客様には10㎖ボトルをプレゼント。更に「デビューキャンペーン」として、現品いずれかをご購入の方には5㎖ボトルをプレゼントする。


 そして昨年も盛り上げた「スキコン」では、5月・6月に再度盛り上げていきたいと考えており、まず「トライアルフェス」として、期間中、店頭にてカウンセリングをうけ、お店SNSアカウントおよびスキコン公式アカウントをフォローいただいた方に、スキンコンディショナーNの特別デザインのボトルをプレゼント。


 6月1日以降は「サマーキャンペーン」として、スキコンを5000円以上ご購入の方に(限定品除く)、「SUVインテンスコンセントレートデイクリーム」4gをプレゼントする。更に、「特別掛率50%割戻金対象」となる限定品を5月18日から発売。その2週間後、6月1日からは、新規のお客様との出会いを目指した限定品を発売する。


 続いて「イグニス」は、3月18日に「ホワイトニングエフフォーリア」美白乳液、美白化粧水、美白クリームの3品を発売。肌の根本から健やかに輝くような白い肌に導く製品となっており、サンプル各10万名様分を用意。また事前紹介として、3品のサンプルセットを2日分プレゼントする。


 「エレガンス」は「エタンセルアルモニーアイズ」と「ウォータリィフィルミックファンデーション」の2品を2月18日に発売。「ウォータリィフィルミックファンデーション」では、2色のサンプルを各10万名様分ご用意させていただいた。

 そして最後に、今年秋アルビオンブランドから、単品ごとの高い品質や個性を追求したベースメイクアップシリーズ「アルビオン スタジオ」(全5種類、3000円~5000円・税抜)を新発売する。こちらもぜひ楽しみにしていただければと思う。


 次に「研究部」について触れさせていただく。高知県に牧野植物園という植物園があり、今回、アルビオンではこの牧野植物園と提携契約を結び、将来のアルビオン独自の原料開発に向けた共同研究を開始。


 更には、高山植物の中でも栽培が難しい植物である稀少植物「クロユリ」において、最先端のバイオテクノロジー技術を使いクロユリのクローンを大量に増殖することに成功。将来的にはこのクロユリエキスを配合した製品開発に繋げていきたい。


 また同社では、「サステナビリティへの取り組み」も強化していく。まず1つめが、現在、フラルネブライトシリーズも含め、ここ2年の新製品すべての容器にバイオマスプラスチックを配合している。これにより年間約95・7tのCO2削減効果が見込まれる。


 2つめが「紙廃棄物のリサイクル」であり、生産・出荷されなかった紙は、ティッシュの箱やトイレットペーパーの芯として生まれ変わらせることで、年間約40tのリサイクルに繋がっている。


 そして3つめが「多様性の尊重」である。アルビオンも様々なバックグラウンドの方々とよりよいコミュニケーションを築いていくために、多様性を尊重していくためのガイドラインを本年1月に作成し、全メンバーで共有。アルビオンはこれからも、多様性を尊重する会社づくりを目指し頑張っていきたい。


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