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粧サポ 長谷川

【全4回】コロナ禍で中小企業の新規採用はしやすくなっているのか? 第3回

■人に特化する


先日キャリアコンサルティングを行った会社で、面談相手の新人さんに言われたこと。


「私は人生の最大の目的は家族と幸せになること、それを達成するためには地元でなければ働けない」


20代前半の女性でしたが、肉親と自分が結婚した後にできる家族の双方を大事にするためには、確かに遠くへはいけません。

この家族を大事にする気持ちは、彼女にかかわらず全体的にもコロナで浮き彫りになってきているのではないか、そう感じました。


これはテレワークやリモートが進む現代において、人との濃い関り方を見直すという意味で、ある種の二極化が行われているのだと考えられます。


ですから我々中小企業は人に特化すべきです。

どれほど人材を大事にするのか、共に同じ目標をもって歩むことができるのか。本当の意味での仲間になれる場所なのか。

これを強く前面に押し出していくことが、企業としての成長や採用のため何より大事なのです。


その魅力にひかれて入社した人材は、経営者の姿勢が変わらない限り辞めにくくなります。

また、良い仲間に囲まれた人間は良い意味で「しがらみ」ができ、簡単には辞めないのです。

 

次回最終回は今すぐにできることをお話しします。

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